2010年5月29日土曜日
日本超音波医学会学術集会
日本超音波医学会大83回学術集会に参加した。早朝の新幹線のぞみで京都に向かう。あいにくの曇り空で富士山は雲に隠れて見えなかった。しかし、名古屋から先は素晴らしい快晴で、京都駅から乗った地下鉄烏丸線の終点国際会館駅から外にでてみると、新緑の緑に覆われた比叡山系は初夏の陽光に包まれ、さわやかな風が気持ちよい。一昔前と比べると学会参加者数は少なくなっているように思えたが、それでもマニアックな研究発表は興味深い内容が多かった。造影超音波のセッションを主に聴いていたが、とても面白かった。残念ながら、診療所では使えないと思うけど。
写真はイベントホールでの企業展示とポスター。ポスターの数が少なくなっていたのには少し驚いた。
帰り(もちろん日帰り)の新幹線の中でXperiaでYouTube三昧していたら、バッテリーがあっという間に危険水域まで減ってまたびっくり。
2010年5月20日木曜日
世界経済フォーラムで首相演説
ダボスでの世界経済フォーラムでの福田首相の演説をNHKの録画で観ました。世界経済の変調、地球温暖化、開発途上国の保健に日本が何が出来るかをスピーチされたわけですが、日本の経済状態の現状を考えると先頭を切って問題の解決にあたるわけにもいかず、ましてや現在の経済変調は確かに日本ではなくアメリカ発なのだから、ということで、随分とおとなしい演説になった印象です。温暖化問題については夏のサミットに向けての準備なのだと思いますが、まとめ役に徹したいなという気持ちが先立っているようにも見えました。国内の経済界の意見を無視できないのはとくにこの会議では当然だからこんなものかも。アフリカを中心とする開発途上国の保健に関して、援助をするお話、これは良かったと思います。現時点で日本が内外の制約にとらわれず先頭を切れるのはこの分野ではないでしょうか。残念なのは、スピーチが原稿丸読み的でありすぎたのと、後のブレアさんなどからの質問のときにもっと威勢が良くてもよかったのでなないかと思えたこと。むずかしいですね。
2010年5月5日水曜日
A happy birthday
少し過ぎてしまったが、母の101歳の誕生日のお祝いにホームに行った。今日はとても笑顔が多くて楽しそうで、そばにいても僕たちがホッとするひとときだった。顔色も良好で、胃瘻の効果は素晴らしい。思えばこの数年、大腿骨頭骨折から始まって下腿骨、手首の骨折などいろいろなことがあったが良く乗り越えてここまで来たものだ。ホームのスタッフも入所当初はともかく、現在は親身になって介護してくれており、頭が下がる。姉の毎日の看病も役に立っているのがわかる。
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