2008年6月19日木曜日

被用者(本人)の場合の特定健診用データの流れ推察

被用者(本人)の場合に特定健診用データの流れはどうなるのか?

労働安全衛生法での検査項目は20年4月から

2008年6月15日日曜日

当院での特定健診

我々が当院で特定健診・指導の対象とするのは、
1.国保の被保険者 (区内在住)
2.被保険者の被扶養者 (区内在住)
3.被保険者 (労働安全衛生法に基づく、事業者による定期健診を当院で行っている人たち) http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/10/dl/s1011-6d.pdf
である。

1と2の場合: とりまとめ役としての医師会と代表契約者との間での契約。データは医師会と契約した会社が代行入力・送付。支払いは医師会を通して。
3の場合:対象者に施行している定期健診は特定健診項目をカバーしているので、検査結果の内、特定健診の検査項目の結果を保険者に送付。(当院で暗号化、オンラインで)定期健診が事業主負担であるので、支払いは今までと同じ。つまり、事業主(企業)から。データのやりとりの契約は、個別契約になるかも知れない。その場合、データ入力費用は請求できるか?
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02a.html

2008年6月14日土曜日

カイガラムシとテントウムシ





坪庭の梅の木の幹・枝に茶色い半球状のカイガラムシがびっしりついたのが1ヶ月くらい前だった。細長い棒を使ってこすり落とすことを数日やってみたけれど、とにかく数が多くて、しかも枝の上の方は届かないし、半分あきらめていた。その後、5月末になって枝に別の生物が登場してびっくり。体中棘だらけの小さい芋虫みたいで、日毎に数が増えてくる。枝によってはその生物が鈴なりになって太く見えるくらいだった。あわててインターネットで調べてみたら、どうもアカホシテントウムシ(左の写真)の幼虫らしい。であるならば、ありがたい天敵のはずだ。怖いもの見たさもあって毎日窓越しに観察しながらなにもしないでいたところ、ある日突然背中が割れた状態でフリーズした。この蛹の状態が数日続いて成虫が出始めたときに撮った写真がこれ(右下)である。(気の弱い方は注意してご覧ください)


出たては黄褐色の体が少しずつ色濃くなり、さらに黒っぽくなって赤い模様がでた個体が遠くの葉の裏にとまっている。幼虫・蛹と成虫のこの形の差はいったいなんなんだろう。自然淘汰の考え方からみれば当然の形態変化なのだろうけれど、人間の頭で見ると全く連続性がないように思える。幼虫・蛹と成虫では威嚇の対象が違うと言うことなのだろうか。



さらに1週間後、蛹を棒でこわごわ触ってみたら全部もぬけの殻であった。かわりに葉の裏の成虫の数が増えている。よく見ると木の幹にもかなりの数がとまっている。これらの成虫がカイガラムシ(タマカタカイガラムシ)を退治してくれるのかどうか、見ていくのだけれど、カイガラムシの数はまだまだ多いように見え、ヒトとしても棒を長くしてこすり落としている。エイリアンvs.プレデター、ゴジラ対ガメラにウルトラマンが参加、みたいなものでしょうか。