昨夜帰宅してケータイをスーツの胸ポケットから出して机の上に置いたら、裏のバッテリーケース部分の蓋が無くなっていた。以前から、誤って落としたときなどに外れてしまい、その都度はめていてかなりはずれやすくなってはいたので、いつかは起こるだろうと思っていた事態がついに起きてしまった。厚さ1mm、5.4cmx4.5cmの銀色塗装の薄いプラスチック板である。スーツのポケット、バッグの中、ワイシャツの胸ポケットの中など、一通り見たけれど見つからない。最後に使ったのが井の頭公園駅前で家に電話した時なので、そのときに外れて落ちたのに気づかなかったのか。今度、スマートフォンに買い換えようと思っていたので、仕方がないがその時までテープでも貼っておくかと思いながら、朝自宅を出て駅に向かった。駅に着いて昨夜電話したあたりの地面を見たら、なんと、ありました。散った桜の花びらが1枚付着していたけれどそれ以外の汚れはなく、もちろん、降った雨で濡れてはいたけれど、拭けば綺麗な銀の板。無事に装着できました。平和な駅の出来事でした。
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