後楽園裏の薄暗いビルでのE社のGERD関連講演会。遠路はるばるのM教授のご講演を拝聴した。なぜかピロリ菌のお話から始まり、今でもよくわからないのだが、突然GERDの話に突入して内容豊富な1時間が過ぎた。久しぶりに一睡もしなかった素晴らしい講演であったが、PPI不応性GERDの対策について質問したところ、1割にも満たないそんな患者は適当にやっとけばいつの間にか治っちゃうと言う内容のお答えをいただき、さすがガイドライン作成に携わった方の考えは違うなとびっくりしてしまった。エビデンスがなくても実際の診療での豊富な経験からのヒントを聴衆は期待していたのに。意外と豊富な経験は無いのかも知れない。
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