2011年8月28日日曜日

102歳

ゴルフでさんざん叩いてN先生、S先生、M君、幹事殿にご迷惑をかけた後、帰り道の脇の馬橋にいる母を見舞った。数年前に転倒して大腿骨頭骨折し、入院してから急速に進行した認知症で、102歳の現在は僕の顔を見ても僕とは全く認知してくれず(多分)、間近なヒトの顔なら誰でも、元気な時には一度も見せなかった穏やかな笑顔で反応する母を見舞うと、胃ろうのパワーに圧倒されると共に、自分が同じ立場になった場合どうするだろうと考える。この状態での胃ろうなら、導入時に拒否できる状態なら拒否するだろうなとも思うが、一方、周囲にとっては個人が生きていることが一番大切なことを実感している時だけに、自分がどんな状態であれ生きていることが周囲にとってハッピーであるのなら受け入れるかも知れない、とも思う。

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