2015年9月29日火曜日

C型肝炎、医療費助成

久し振りの都庁会議室。都庁ビル、夜は入り口を制限しておりしかも今外装の工事中らしくてビル内に入るのに少し手間取った。ハーボニーの登場で、さらに現在治験進行中の数種類の薬剤が使用可能になれば、c型肝炎の絶滅も夢ではないだろう。お値段が高いのが欠点と言えば言えるが、治療に対する助成が決定されたことでの説明会というわけで招集がかかり出席した。福祉保健局からの説明に引き続いては日赤I副院長、T病院K分院長の講演で、いずれもあちこちで話しまくっていそうな内容ではあったが、そのあちこちに行っていない身としては役に立った気がした。
面白かったのは質疑応答での局からのお答えが実にお役所的であったことだ。地区での集まりの答え方と同じで思わず笑ってしまった。

2015年9月28日月曜日

正答のない問題解き

百数十名のパーティの席次を決めるのは初めてだが、とっても面倒くさい仕事であることがわかった。とくに今回は来賓がやたら多いので、気配り気遣いがハンパでなく、僕の性格に合った仕事ではない。と言っても誰に向いた仕事でも無いことがよくわかるので、立場上参加したが、このエリアの特性に疎い身にはきつい。それにしても、筆頭副会長、会長のそこら辺の情報の濃さ、気配りの素晴らしさには頭が下がる。一時間超で何とか完成した。来週最終チェックするが、こういうことを気にする人が多少はいても気にせずに突っ走って、なにか言われたら、ハイごめんなさい、で済ますのが一番良いと思う。

2015年9月19日土曜日

ようやく完成

確か7月頃にセルフトレーニング問題を受け取って、以後コツコツとこなしてきた50問。締め切り10日前になってようやく完成した。「自宅学習を意図した問題集です」と説明書きに記載するだけあって、いろいろ調べまくらなければならないことは確かだ。学習なしでやってみると、消化器分野の出題には何とか答えられたけれど、他の分野の問題では予想正答率40%行くか行かないかという、さいころの眼で決めるより多少良いかと言う程度の出来だった。そこから先はクイズ・ミリオネアのライフラインではないけれど、学会雑誌、学会ウェブサイト、各種ガイドライン、2チャンネル、専門医の知り合い、などなど、思いつくあらゆる手段を使っての自宅学習が始まった。5年前のセルトレでは確か70%位の正答率だった覚えがある。そのときと同様、予想は90%なのだが、どうなるかお楽しみ。
総合内科専門医にとっては更新必須の企画ではあるが、問題を見ると、それこそはその分野の先生にお任せするべきだと思うものもある。せめて出題者におかれては専門分野の認定医のみならず総合内科専門医であってほしい。