元自民党推薦の現区長と、現自民党推薦の元副区長との対決の図式になった首長選が白熱しているみたいである。細かいところはよくわからないが、3期を勤めて実績を誇る現区長に、その現区長と議会との間の意志の疎通の欠如を是正するとして元副区長が挑む構図らしい。先の衆議院選の結果を受けて、挑むと言うよりは優勢をそのまま持続させていきたい側と、実績を武器に4期を勤める意志を固める側との対立というべきか。推薦政党との繋がりが破綻した原因を知らないが、深い何かがあるんだろう。結果、区長の提出する予算の批准もままならないという現状は行政にとっては困ったことであるが、かといって、議会との繋がりの良い首長というのは、結局議会与党の言いなりになる可能性が高い。選挙公約は両サイドあまり違いがないように思えるものの、そもそもどちらの主張も抽象的でよくわからない。こういう場合にどちらを支持するかの結論は安易に出すべきではないし、ましてや、メンバーのコンセンサスを得ないで決めるのはアブナイ、と思う。
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