
2014年2月26日水曜日
TTセミナー

2014年2月13日木曜日
digital divide
毎年いろいろな予防接種に振り回されているところに、特定接種という聞き慣れない予防接種が割り込んできた。昨年決まった新型インフルエンザ等特措法に基づくものとのことで、将来発生しうる新型インフルエンザ流行時に対インフルエンザ治療を含む医療体制を維持し、さらに社会インフラの麻痺を防ぐ仕組みを構築するなかで出てきた計画である。2009年の1-1インフルエンザ流行時の混乱を再来させないための方策として、今から準備することに異論はないが、あまりにも突然持ち出された感があり、根回しうまくいってるの?と聴きたくなる。まず、身体的にハイリスクの有疾患者は低い優先順位での接種対象になるが、それで良いのか。プレパンデミックワクチンは5-1インフルエンザに対するワクチンであるが、実際に流行する強毒性インフルエンザが5-1である可能性はあまり高くないというのが専門家のかなりの意見らしい。そして、現在備蓄されているプレパンデミックワクチンの治験では6000人中2名が入院を要したとのことで、それが本当なら1000万人に接種した場合3000人に入院を要する副作用がでる事になる。リスクとベネフィットを考えると、身体的に弱い人に打たず、元気に仕事している人に打った方が良いだろうというのはアリか?また、特定接種の事業者登録は電子メールのみの受付としているが、その根拠がよくわからない。もちろん、最終的に100万単位の登録数になる可能性がある事業であるからお役所の貧弱な体制ではとてもやってられないものであることは理解できるが、それにしても登録を呼びかける資料に、医療機関等の皆様へ、とか、申請をお願いします、とか言う文言を使うのであれば、電子メールが不得手だけれど地域の医療と社会インフラを支えるには十分な意志を持つ方々が参画できる方法を明らかにすべきではなかったか。
2014年2月11日火曜日
肉山のホルモン
ホルモンにするか肉にするか迷った挙げ句2卓しかないというホルモンの予約を2週間前にして、まだ雪が残る井の頭池を横切って肉山に向かった。道の途中にはpapacafe forest、芙蓉亭、伊勢屋、バリ男、麺僧など、それぞれのシチュエーションに最高のA’~B級グルメが点在し、歩くほどに空腹感が増してくる。以前ぐるなびで見て興味を持ったこの店は、道路からはうかがい知れない存在感の無さが気になってはいたのだった。古ぼけたマンションの入り口に小さな文字で店名が書いてあるが、案の定ドアには名札も何もない。5時前に着いたのでまだ開かないだろうと思ってノブを回したら、開いた。サスペンス劇場で死体が見つかるマンションの一室がこんなパターンだと思いながら室内に入ると、肉っぽいおねいちゃんがいるカウンターと、確かに排煙設備がついたテーブルが二つある。肉っぽいおねいちゃんのご指示に従い着席。メニューは手書きで、すべて500円なので計算しやすそうだ。当然焼酎割を頼みながら、ハツ刺を前菜にミノ、ハラミ、ウルテなどホルモン数品と肉一皿をオーダーした。割と上品な味と量で、焼酎割りも進み、最後にユッケジャンクッパみたいなのを食べて占めて2人分6500円はまあまあだけど、あとから勤務に入ったもう一人の肉っぽいおねいちゃんがホルモンの部位がどこかわかっていなかったのがちょっとひっかかった。おそらく、肉部門は楽しいんだと思う。次回に期待しよう。
2014年2月8日土曜日
産業医研修会 冬


結局はほぼ定刻に研修会は終了し、4単位の証明書を争って手にしてビルを出て坂道を下る最中、ノーマルタイヤでスリップしてバスにぶつかりそうになっているタクシーをみながら、通路が雪で埋まった246越えの歩道橋をこわごわ渡って、渋谷駅に到着した。渋谷駅でこの降り方積もり方なら、井の頭はこれの2-3割増しであり、明日の朝の雪かきが楽しみだ。
2014年2月7日金曜日
まつ勘 麻布十番
吉祥寺まつ勘に行く前に本店に顔を売っておこうと訪れた。お願いしたご夫婦はここから歩いて数分の超豪邸にお住まいの社長ご夫妻である。S600でわざわざ駿河台までお迎えにきていただき、ご自宅に立ち寄って愛犬プーにご挨拶の後、2分後、予約してあったカウンターに陣取りおしゃべりと宴会がはじまった。湯河原のHERLEQUN BIS、銀座のESqUISSEですでに楽しく会食をさせて頂いてはいたが、その際はより年上、目上の方々とのお集まりで、お互いに多少かしこまっての会話に終始しており、夫婦二組だけでの食事会は初めてである。お互い子供が大学病院勤務で孫もいるうえに、同い年、友人に中等部の同期がいるなど、共通点が多い。この店の鉄板らしい毛蟹を皮切りに、ミルキーな牡蠣、なまこ酢、あなごなど海の幸を堪能し、握りに入ってからはほうぼう、白子、漬け、etc.etc.。冷酒を8本は頼んだだろうか。我々が座ってから店はすぐに満席になり、賑やかこの上ない。金髪碧眼の客もいるのは土地柄か。寿司カウンターの良いところは待ち時間が圧倒的に少ないことで、あっという間に2時間が過ぎ、アルコールゼロの奥様の運転で渋谷までお送り頂いてハイタッチでお別れしたのであった。
2014年2月4日火曜日
つる屋 in Peninsula
都心でわずかに降った雪も夕方には溶け、寒さだけが厳しいが、幸いなことに地下鉄日比谷駅から直結のPeninsulaへは外に出ずにホテル内に到着した。少し早くは着いたがbarで一杯飲んでから目的の店に行くには時間が足りない。というわけで、そのままつる屋に直行。堂々の一番乗りであった。AKジンギスの会合で早く着くのが習慣になりつつあり、遅れても構わないとする40年来の悪癖が消えつつあるのはとても良いことだと思う。客は誰もいない。総務部長が次に到着し、元会長も定刻に到着されて定例会が始まった。定例といっても、これと言ったルールがあるわけでなし、主として医師会のさまざまな事々をおしゃべりしながら親睦を深めるわけであるが、お互いに気心知れた仲故、美味しい京都料理と日本酒の助けもあって、話題は尽きない。今回は事務局、他医師会のさまざまな事柄を話しつつ時間が過ぎた。それはそうと、我々より遅く席をとった客は2組でいずれもアジア他国からの客であったが、よくあるうるさい連中とは異なり、一組は大人が上品な会話を楽しんでいる風で子供はゲームに興じ、てんぷらカウンターに陣取った他の一組は板前さんを前にしてi-padを見っぱなしと言った風で、我々よりもはるかに静かな方々なのであった。客は結局この3組であり、彼の大国では年最大の移動シーズンなはずであるにもかかわらず、この静けさはやはり領有権の問題が影響しているのだろう。
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