吉祥寺まつ勘に行く前に本店に顔を売っておこうと訪れた。お願いしたご夫婦はここから歩いて数分の超豪邸にお住まいの社長ご夫妻である。S600でわざわざ駿河台までお迎えにきていただき、ご自宅に立ち寄って愛犬プーにご挨拶の後、2分後、予約してあったカウンターに陣取りおしゃべりと宴会がはじまった。湯河原のHERLEQUN BIS、銀座のESqUISSEですでに楽しく会食をさせて頂いてはいたが、その際はより年上、目上の方々とのお集まりで、お互いに多少かしこまっての会話に終始しており、夫婦二組だけでの食事会は初めてである。お互い子供が大学病院勤務で孫もいるうえに、同い年、友人に中等部の同期がいるなど、共通点が多い。この店の鉄板らしい毛蟹を皮切りに、ミルキーな牡蠣、なまこ酢、あなごなど海の幸を堪能し、握りに入ってからはほうぼう、白子、漬け、etc.etc.。冷酒を8本は頼んだだろうか。我々が座ってから店はすぐに満席になり、賑やかこの上ない。金髪碧眼の客もいるのは土地柄か。寿司カウンターの良いところは待ち時間が圧倒的に少ないことで、あっという間に2時間が過ぎ、アルコールゼロの奥様の運転で渋谷までお送り頂いてハイタッチでお別れしたのであった。
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