4時半に井の頭公園駅で妙齢豊満美女と待ち合わせて、我々じじばばを加えた3人で今日は公園巡り街巡りだ。井の頭池の南の畔をブラブラ歩く。同じようなブラブラ歩き、犬の散歩、ジョガー、スマホを握りしめた東洋人、ブルーシートを敷き始める奴ら、ベンチで語らう人々などなど、働いている人以外のほとんどすべてが集まっているようで楽しい。この時間なら空いているだろうと思って、第一候補の公園内エスニックレストランにチャレンジしたところ、なんと5組待ちだった。5月いっぱいまでの繁忙期は予約をとらないのが痛い。と言ってそれだけ待つほどの店でも無く、あっさり引き下がって七井橋を渡ったところにある居酒屋に向かった。花見紅葉狩りに絶好の場所にありながら、何故か冴えない外観の店だけれど、毎年桜シーズンには予約を取っておいて花見を楽しむという同年配グループの話を聞いて下見を兼ねて訪れた。店名は英語、料理は居酒屋風、雰囲気も居酒屋、アルコールを飲みながら料理が出てくるのを待つパターンの店で、焼き空豆と分厚いホッケだけが印象に残った。この場所でこの形態は全くもったいない。
いつの間にか過ぎた時間に気づき、公園内最奥お茶の水井戸付近から動物園際にのぼって御殿山の住宅街を西に向かう。落ち着いた静かな町並みの中に3人組の喋り声がひびいた。三鷹駅前での最初の目的は公共のギャラリーでの展示会で、美術グループの作品発表会の内容は日本画、水彩、油、テンペラ、彫刻、写真いろいろありで、一部の作品は実に素晴らしく、思わず手に入れたくなったくらいだった。ぐっとこらえて次の目的地に向かう。距離にして100メートルくらい、場末のスナック風ジャズ屋。観客は良くも揃ったジジババで、ヴォーカルは境界年齢、カルテットが若手でホッとした。最後の曲で数十年ぶりのチークダンスをして、オ・シ・マ・イ。
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