2011年10月6日木曜日
三浦屋でのお買い物
武蔵野マダムの御用達スーパーマーケットとして有名だった三浦屋に行った。かつては吉祥寺駅から近いサンロード沿いのビルの地下と、駅ビル地下の酒店とに分かれていて、酒店ではずいぶんとワインを買って店長さんのおすすめでのおいしいワインを楽しんだものだった。現在はコピスの地下にまとまって入っているのだが、このところ元気がない(ように見える)。行くたびに、いつもこんなに客が少なくていいのかなと思う。駅ビルのガーデンと比べると、品物をあさっている客密度の違いは明らかだ。ガーデンに比べると通路が広くてゆったりしているので、客が多くても目立たないし、ガーデンは若い人が多く、三浦屋は年配客が多いようなので、購買単価が違うだろうから、一概に経営状態がどうと言えないことはわかってはいるが、どんな店でも賑わってみえる方が客にとっては楽しい。棚に並ぶ商品は郊外の大型スーパーより種類は少ないものの、生鮮食品については質の違いが僕でもわかるくらい良好だ。ちょっと高いけど。ガーデンと比べると質の差は縮まるが、種類が多いので選べるのがよい。今日も酒コーナー担当のKさんとワインの品定めで話を伺う。できのよい2009年のフランスワインがいいですよということで、ブルゴーニュを一本購入し、ついでにお気に入りのイスラエルの2009年シャルドネを追加した。品物をカートに積んでレジで精算して気づいた。ガーデンのレジが若い人とおばちゃんのミックスチームなのに比較して、三浦屋は若い人だけなのだけれど、暇なためにこの連中が雑談しながら仕事をしている。これはいけないね。当然パートで時給も安いだろうから、別な意味での安かろう悪かろうになっている。高級スーパーの綻びを見た気がした。成城石井、紀ノ国屋なども経営形態が変わっているこの時代に、三浦屋はどう進むのだろうか。がんばってほしい。
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