今までの同研究会と異なって、今日はしっかりとした講演会がメインの会だった。日ごろ接するご病気の方々のなかには、内科的な症状で受診されてはいても心療内科あるいは精神科の専門医が診るのもありだろう、という方が少なからずいるものだけれど、そちら方面の専門医のお手を煩わせるまでもなさそうで、とりあえず私が診てみましょうと言うときに、不安・イライラ・落ち込みの3兄弟のどれを一番にたたけばよいのか迷うことがある。そのような状況でのクスリの使い方のヒントをご教授頂いた有意義な会であった。でも、会のすべてがうまくいくというのは本当に難しいもので、昔は上品な食事の代名詞みたいだった銀座のM会館の食事はすべていまひとつ。まいったのは白ワインとそのあとの赤ワインの温度が何故か同じ冷たさで、こうなると供されたワインもグラスの隣のコップのお冷と同じレベルになるから不思議だ。
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