ホルモンにするか肉にするか迷った挙げ句2卓しかないというホルモンの予約を2週間前にして、まだ雪が残る井の頭池を横切って肉山に向かった。道の途中にはpapacafe forest、芙蓉亭、伊勢屋、バリ男、麺僧など、それぞれのシチュエーションに最高のA’~B級グルメが点在し、歩くほどに空腹感が増してくる。以前ぐるなびで見て興味を持ったこの店は、道路からはうかがい知れない存在感の無さが気になってはいたのだった。古ぼけたマンションの入り口に小さな文字で店名が書いてあるが、案の定ドアには名札も何もない。5時前に着いたのでまだ開かないだろうと思ってノブを回したら、開いた。サスペンス劇場で死体が見つかるマンションの一室がこんなパターンだと思いながら室内に入ると、肉っぽいおねいちゃんがいるカウンターと、確かに排煙設備がついたテーブルが二つある。肉っぽいおねいちゃんのご指示に従い着席。メニューは手書きで、すべて500円なので計算しやすそうだ。当然焼酎割を頼みながら、ハツ刺を前菜にミノ、ハラミ、ウルテなどホルモン数品と肉一皿をオーダーした。割と上品な味と量で、焼酎割りも進み、最後にユッケジャンクッパみたいなのを食べて占めて2人分6500円はまあまあだけど、あとから勤務に入ったもう一人の肉っぽいおねいちゃんがホルモンの部位がどこかわかっていなかったのがちょっとひっかかった。おそらく、肉部門は楽しいんだと思う。次回に期待しよう。
2 件のコメント:
吉祥寺の名店ですね。われわれ焼肉部が部活候補に挙げられたお店です。赤身のお肉が超有名ですがいかがでしたか?
肉部門はきっと楽しいんだと思いますが、ホルモン部門は普通でした。今度肉部門にチャレンジしてみます。
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