2014年10月10日金曜日

ラジ16&17

1ヶ月近く何事もなく機能しているENBDチューブだが、いつまで働き続けてくれるものか少しずつ心配になってくる。胆汁という濃厚液体には尿とは比較にならないくらいの物質が溶け込んでいるわけで、pHとかちょっとした条件の違いで簡単に析出沈殿することは想像に難くない。いくら胆汁分泌圧がそれなりにあるとは言っても、内径わずか0.5mmの管はちょっと詰まり始めるとあっという間だろう。レジデントが時々フラッシュしているが、微妙な注入圧吸引抵抗の変化を感じてくれているかどうか。一方の放治は何事もなく17回まで終了した。週1回の放治医師のコメントでは照射は5mmの狂いもなく正確になされているとのこと。問題は細胞がどれだけ壊れてくれているかだ。

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