たまには食べようと言うことで、目黒のとんきに着いたのが開店30分後だったけれど、丁度満席になっていて二階の待ち行列の先頭に座ること30分、全員が到着して10分くらい待ったところで七人分の席が作られて案内された。待っている人に不満感を抱かせない店員の気配りはいつも変わらず気持ちが良い。目黒在住の五人は70後半のおばさまとその娘一家、それに井の頭の板倉家の二名で、待っている時から女性たちのトークは飛び交い、男二人と小学生二人は時折くちばしを挟む程度で、間もなくロースカツ定食が到着した。ロースカツとは言ってもそれほど脂ぎっているわけではなく、ラードで揚げた?クリスピーな衣の中の分厚い肉はとっても美味しい。カツとキャベツにはビールと燗酒が合うので一層食が進み、話も弾んで、充分堪能して席を立ち出口に向かったが、この頃には二階、一階ともに数十人の待ちがあるのに驚いた。
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