秋の彼岸の墓参り。連れは同年輩の超熟女3名である。はるばる名古屋からおいで下さったアクティブTさん、都内在住のパワフル奥様Kさん、神奈川からおいで下さったゴージャスNさんと私鉄の駅で待ち合わせてお寺に向かった。かつては板橋宿にあったその寺は幹線道路造成に伴って赤塚の地に引越し現在に至っているという。大きな大仏様で有名なお寺は、春の桜から始まり、蓮の花、曼珠沙華、紅葉と境内の季節の移ろいを示す樹木草花に事欠かない。台風一過であったが寺門、境内は掃き清められて折れ枝落ち葉もなく、境内は彼岸の墓参に訪れた人々でにぎわっていた。当家の墓に着いて直ちに清掃開始。水をかけ、大根は用意しなかったので寺備え付けの雑巾で表面を拭く。花受けを洗い、水で満たし、持参の花を活けた。故人が好んだカサブランカと蘭の花は彼岸の花らしくはないかもしれないが、彼女にぴったりだと思う。墓参後社務所そばにしつらえられたお茶のみ場で一休みし、元気なときの彼女の話、健康の話で盛り上がった後東京駅までお送りし、再開を約してお別れした。皆様のご健康と、ますますのご活躍をお祈りします。
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