2015年4月27日月曜日

懐かしい時代

数ヶ月ぶりに六本木での友人ライブに参加した。いつものようにシシリアでグリーンサラダと薄皮のピザとパスタをオーダーして腹ごしらえ。今日はシャルドネのグラスワインと赤のハーフがお供。少し時間が余ったので1グラス500円の店で懐かしのミスタービーンズのサイレントムービーを観ることもなく見る。向かいのスタジオに定刻に到着して、同年配の仲間と60'-70'を楽しんだ。

2015年4月23日木曜日

圧倒的にアメリカン

超久し振りの飯倉American Club.建て替えてからは初めてだ。10数年前の初回訪問時はメンバーとご一緒させていただいて、ビュフェスタイルでステーキがやたら美味しかったことが記憶に残っている。今回は非メンバーでも入れるCHOPSを四人で予約した。同日に四季の会があったのだけれど、快気祝いにお呼びした方々の都合でこの日しかなく、申し訳ないけれど欠席。夏は出席します。 神谷町駅の前方出口を出て、東京タワーを目指して歩くこと数分、飯倉交差点側の警官詰め所脇を歩いてすぐに目的地に到着した。レセプションを通さないとエレベーターに乗れない仕組みで、初めてのヒトはちょっと緊張するかと思いながら、3階にのぼる。ワインセラーに囲まれた、酒飲みにはたまらない空間が広がる。 定刻10分遅れで全員集合した。僕以外の全員が女性だと、時間には正確になる。食前酒は家内はヘミングウェイダイキリ、僕はなんとかモヒート、友人たちはマーティニとか何とか頼んで早速おしゃべりが始まる。こちらは聞き役になってしまうので、静かに飲んでいれば良いから気は楽だ.前菜は、ホタテのカルパッチョ、トマトのタルタル、なにかのコロッケなどで、適当につまみあいながら堪能しつつ、肉を選ぶ。ドライエージングとウェットエージングの両方がある、といっても味がどう違うのかよくわからないのでスタッフにきいたら、ウェットの方が柔らかいらしい。骨付きの良い肉があるとのことで、3人はそれを選び、家内はラムチョップでシェアする計画を立てた。ワインはカリフォルニアを中心としたアメリカワインが並び、選択はソムリエにお任せすることにした。結局まずnapa v.のメルロー、次にオーストラリアのシラーズに落ち着いた.お値段もお手頃。

肉が到着した。サシがないほんとうの赤肉で、極めて肉味が強い、かつ柔らかい素晴らしさだ。ワインの味と絡み合い、いくらでも食べられる.話題は尽きることなく、おしゃべりと笑いであっという間に時がたつ。デザートはまったくいまいちなので、食後酒で口直ししているうちに4時間半経過した。

2015年4月22日水曜日

ハンニバルと角膜潰瘍

久し振りにThomas Harrisのハンニバル・レクターが登場するレッドドラゴン、羊たちの沈黙、ハンニバルを通読した。もちろん以前買った文庫本だ。1981年作、日本語訳が1989年出版のレッドドラゴンから始まって、ハンニバルは1999年作、日本語訳は2000年という一昔前の本は、とくにRDは現在の日本語と比べるとかなり奇異に感じる翻訳だが、内容がとても興味あるために一気に読み切ることができた。ところが、読み終わる頃になって左眼の違和感が久し振りに出現して、読破終了後も軽快しない。以前から時々症状をだす角膜潰瘍が再発したらしい。

親戚の超優秀某T大眼科医に相談して、症状軽減にすすめられた点眼剤を試してみた。効果はありそうだが、点眼直後視野が白く輝くのが面白い。少し経過すると苦みが口の中に感じられるが、これを飲み込むと胃にも良いだろうか。

症状が軽減したら、パトリシアコーンウェルの検屍官シリーズ、スティーグ・ラーソンのミレニアム通読に挑戦しようと思っている。点眼薬は必携だ。

2015年4月20日月曜日

60周年記念行事

60周年記念行事を執り行う理由は、10年前に50周年記念行事をやったから、というのは多分正しいのだと思う。それ以上にしっかりした理由を思いつかないしね。10年前は丁度駿河台に移ってきてどうやって経営を軌道に乗せようかと日夜思いを巡らせていた頃だったから、神田祭の絵が贈られてきてそれを壁に飾ったことぐらいしか記憶にない。その絵は今も診療所の壁に在り、知るヒトにはそれなりの存在感を醸し出している。
今回は行事をする側の立場になった。病欠していたこともあり途中出場して現在に至っているが、実行委員会の熱気はこんなもので良いのかな。行事には後々残るものと、その時点で雲散霧消、水洗トイレ行きとなるものがある。個人的には後々まで残るものが大切なように思い途中参加だった故におそるおそるまわりに伺ってみたところ、あ、本ができます、内容も決まっています、ということで終了したけれど、そうなんだ。周年記念本はときどき頂くけれどほとんど読んだことがない。充実した面白い内容であることを信じよう。
ちょっと良いこともあった。特別会費をお支払いいただけない方が出た時のこと、会長殿はそのまま先送りムードだったのでそれはまずい、けじめはつけるべきとお願いしようと思ったら、さすが慧眼のソームブチョーの発言で自分も含めて3人でその方にご意見を伺いに行くことになった。日時決定の段階で又もやもやし始めたので副会長だけで行くかと思っていたら、相手方とのやりとりでこちらの意向は伝わったらしい。これはジムチョーの力だ。

2015年4月17日金曜日

Izo Mori & Festival of otter

カードの雑誌に毎号載っている森伊蔵の抽選に初めてエントリーしたところ、なんと当選!倍率が低いのかビギナーズラックか、とにかくビックリした。飲みやすい芋焼酎という大昔の印象は今も健在か? もしそうなら、夫婦で1日で空けそうな予感がする。 週明けに早速引き換えてこよう。









森伊蔵が Shochu Izo Mori なら獺祭は Sake, festival of otter か。一方は日本の蒸留酒の最高峰、他方は日本の醸造酒の人気No.1である。前者は国内で超人気超レアとして知られているし、後者はその製造法の緻密さと海外のコンテストでの輝かしい受賞歴で有名だ。普通に立ち寄った酒店で見かけることはまずない。店員に聞いてみると、いつ入荷するのかわからず、入荷した途端に売れてしまうらしい。某デパートへの入荷日を知ることができたが、その日は数十名が開店前から入り口に群がり、開店直前にデパート側が整理券を発行するとのことだった。安い品からどんどん売れていき、その日のうちにほぼ完売するらしい。その日は行けないので他の入手方法をいろいろ訊いてみたところ、思ったより近場に専門店があった。早速直行して23%精米をゲットした。海外友人へのお土産が揃い始めた。

2015年4月4日土曜日

和田倉

療養中に限らず常日頃陰に陽にお世話になった御礼にと、ご長老3人をお招きしての快気祝いの昼食会を和田倉で催した。TS-1中だが、検査成績が良好だったのでこちらの気分も比較的快調で、時間にゆとりをみてパレスホテルに到着すると、なんと町田の超高級老人ホーム居住の長老はすでに到着していて、ホテルロビーのソファであらぬ方角をみている。もちろん意識清明であるが、近年視力が落ちて新聞を読むのもままならないらしい。ひとしきり世間話のあと、席にむかった。席に案内したのち、こちらはレストラン入り口で残る二人のご長老を待つ。次にご来臨はひ孫の世話に毎日忙しいおばあちゃんで、間もなく90歳になるという。少し遅れての登場は御年84歳の女社長である。ご長老3名の年齢合計は278歳で、迎える側3名の合計年齢は190歳にも達しない。多ければよいというものでは勿論ないけれど、それにしてもお元気な方々である。町田の長老は月に何回かは大手町の大会社に産業医?として出勤し、ひ孫の世話に明け暮れるおばあちゃんは先日自宅お庭の敷石で転んで足の骨を骨折しながらフツーに歩いていた。女社長に至っては昼間の外周りと趣味のあと夕方から会社に出て従業員に迷惑をかけているやに聞く。そのような方々をもてなす食事はランチと言っても結構な皿数を用意してみたところ、全員ほぼ完食で、最後のごはんはTS-1内服のためか一人負けだった。

2015年4月3日金曜日

TS-1をのみながら

3月中旬から2クール目のTS-1を飲み始めている。とくに兆候があるわけではないが、PKなんて先がどうなるかわからないビョーキだからか、セミルーチンでやってますとの主治医殿のご意見を尊重している。1クール目は言われたとおりの症状がでたが比較的軽かったので今回もチャレンジである。第一週目はげっぷと胃の停滞感が出現する。空腹感はあるけれど早めの満腹感のために食事量が少し減ってしまう。第二週にはいるとこの症状が少し軽減する。軽減すると言うよりは身体が慣れてきて食べるコツを覚えるといった方が良いかも知れない。一番辛いのは第三週で、倦怠感が出現し同時に口内炎が出現する。それでも何とか島のすてきな洋食とワインを食し、翌日訪れた病院では、検査でTMが正常で少しほっとする。

2015年4月1日水曜日

機械が壊れだす

平成17年4月1日に就任して10年が経過した。就任時に購入した機械類がどんどん壊れだしたのは、多くの医療機器が10年あたりをめどに作られているからだろう。内視鏡が暗くなり、洗浄機が故障頻繁になり、HbA1c測定装置が修理を受け、隣国製の超音波診断装置が劣化著しい。人間もそろそろ・・・・