超久し振りの飯倉American Club.建て替えてからは初めてだ。10数年前の初回訪問時はメンバーとご一緒させていただいて、ビュフェスタイルでステーキがやたら美味しかったことが記憶に残っている。今回は非メンバーでも入れるCHOPSを四人で予約した。同日に四季の会があったのだけれど、快気祝いにお呼びした方々の都合でこの日しかなく、申し訳ないけれど欠席。夏は出席します。
神谷町駅の前方出口を出て、東京タワーを目指して歩くこと数分、飯倉交差点側の警官詰め所脇を歩いてすぐに目的地に到着した。レセプションを通さないとエレベーターに乗れない仕組みで、初めてのヒトはちょっと緊張するかと思いながら、3階にのぼる。ワインセラーに囲まれた、酒飲みにはたまらない空間が広がる。
定刻10分遅れで全員集合した。僕以外の全員が女性だと、時間には正確になる。食前酒は家内はヘミングウェイダイキリ、僕はなんとかモヒート、友人たちはマーティニとか何とか頼んで早速おしゃべりが始まる。こちらは聞き役になってしまうので、静かに飲んでいれば良いから気は楽だ.前菜は、ホタテのカルパッチョ、トマトのタルタル、なにかのコロッケなどで、適当につまみあいながら堪能しつつ、肉を選ぶ。ドライエージングとウェットエージングの両方がある、といっても味がどう違うのかよくわからないのでスタッフにきいたら、ウェットの方が柔らかいらしい。骨付きの良い肉があるとのことで、3人はそれを選び、家内はラムチョップでシェアする計画を立てた。ワインはカリフォルニアを中心としたアメリカワインが並び、選択はソムリエにお任せすることにした。結局まずnapa v.のメルロー、次にオーストラリアのシラーズに落ち着いた.お値段もお手頃。
肉が到着した。サシがないほんとうの赤肉で、極めて肉味が強い、かつ柔らかい素晴らしさだ。ワインの味と絡み合い、いくらでも食べられる.話題は尽きることなく、おしゃべりと笑いであっという間に時がたつ。デザートはまったくいまいちなので、食後酒で口直ししているうちに4時間半経過した。
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