60周年記念行事を執り行う理由は、10年前に50周年記念行事をやったから、というのは多分正しいのだと思う。それ以上にしっかりした理由を思いつかないしね。10年前は丁度駿河台に移ってきてどうやって経営を軌道に乗せようかと日夜思いを巡らせていた頃だったから、神田祭の絵が贈られてきてそれを壁に飾ったことぐらいしか記憶にない。その絵は今も診療所の壁に在り、知るヒトにはそれなりの存在感を醸し出している。
今回は行事をする側の立場になった。病欠していたこともあり途中出場して現在に至っているが、実行委員会の熱気はこんなもので良いのかな。行事には後々残るものと、その時点で雲散霧消、水洗トイレ行きとなるものがある。個人的には後々まで残るものが大切なように思い途中参加だった故におそるおそるまわりに伺ってみたところ、あ、本ができます、内容も決まっています、ということで終了したけれど、そうなんだ。周年記念本はときどき頂くけれどほとんど読んだことがない。充実した面白い内容であることを信じよう。
ちょっと良いこともあった。特別会費をお支払いいただけない方が出た時のこと、会長殿はそのまま先送りムードだったのでそれはまずい、けじめはつけるべきとお願いしようと思ったら、さすが慧眼のソームブチョーの発言で自分も含めて3人でその方にご意見を伺いに行くことになった。日時決定の段階で又もやもやし始めたので副会長だけで行くかと思っていたら、相手方とのやりとりでこちらの意向は伝わったらしい。これはジムチョーの力だ。
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