ミュンヘンでの予定はノイシュヴァンシュタイン城とヴィース教会という、定番中の定番である観光名所と、立ち寄りながらも見たことがないミュンヘン市内の見物だ。城と教会は現地ツアーを予約、ミュンヘン駅で集合しバスに乗る。フュッセン近くにあるノイシュバンシュタイン城は城撮影の絶景ポイントは工事中だったけれど、それ以外は修復後の綺麗な状態で見て回ることができた。ルードヴィヒ2世が作ったこの城が19世紀にどういう意義があったのかわからないが、戦略的な意味よりは良い景色と環境を楽しみたい王様のご意向に沿ったもののような気がする。その時代のとんでもない富の局在は確かなんだろう。でも、現在の賑わい方を見ると、当時はたいへんな浪費だったろうが、チャンと元は取れているようだ。
ヴィース教会は初めて行った。野原の真ん中に突然現れる教会は、中に入ってまたビックリ。ロココ調の内装ということで、フランス製骨董食器の中にはいってしまった心境だ。
翌日は予定を何も入れないでミュンヘン市内見物。河のほとりのVolksbadのプールで泳ぎ、英国庭園を散策し、宮殿の宝物を観光し、ビアガーデンでビールと行き当たりばったりに近い市電ツアーを楽しんだ。
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