ガミラスの戦闘機のように波状におそってくるCMの間隙を縫って、地上波初上映のキムタク君の宇宙戦艦ヤマトを見ている。荒唐無稽な青春映画と言えば良いのか、どんな素晴らしいCGを駆使していてもコミックにはかなわないと言うべきなのか、star wars や matrix はかけた金の桁が違うからすごいのだ、と言うべきなのか、なんとも中途半端と言う印象の映画だ。テクノロジーも血も涙も笑いもマジメに全部均等に入れるとこうなるのだろう。そのなかでAEDが一瞬ではあるが登場した。極道の妻の足を洗って女医になったタカシマさんが、心肺停止状態の今は幸せ一杯のメイサさんのところに駆けつけるところだ。キムタク君の愛情で生き返ったために使わずに済んだが、Mission impossible や Casino royale でも結構重要なところで登場するAEDは、死ぬか生きるかを問題にする映画では結構重宝するアイテムみたいだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿