24年度最初の定例連絡会の保健所側出席者は部長、所長、特命担当部長、課長など新任の方々が多数おられ、開会前の名刺交換が案の定混雑で、そうなるかと思って多めに用意してきた名刺がほとんどなくなった。あまり名刺交換をしない職業なので、普段は最低限しか持ち歩かないが、この時期は要注意だ。幸い、医師会側メンバーは今年度は変更がない。会の討議事項は区民健診、予防接種、認知症関連などだった。区民健診は例年同様だが、外来診療をしていて思うことは、自治体間での共通性がないことは良いことなのか良くないことなのか。各自治体の経済事情があるのだろうが、健康の指標は狭い島国内でそれほど違わないはずで、最低限の健診項目は用紙共々全国統一して、地域毎の特性をカバーするための項目はオプションとして自治体あるいは個人が選択できると良いと思う。全国的に見た場合、各自治体が独自に検査項目を決め、用紙を作る業務量は決して少なくはない。無駄は省きたい。
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