20階にある屋上プールは人影もなく、着替えてプールサイドに出ると係のおばちゃんがすでにデッキチェアにタオルを広げ、寝転がっていたらフレッシュオレンジジュース、冷えたミネラルウォーターとミストが傍らに置かれ、ほとんど極楽状態である。2-3週間の夏のバカンスだったら当然ここでは何もせず本を読むか昼寝をするかなので、2-3日の短期間バカンスなのに、限られた時間をついつい美味しいジュースを飲むことと読書に使ってしまった。この景色が自宅の庭のプールサイドだととてもかっこいいのだけれど。時々こんな風景の中に入るのがせいぜい、というのが分相応ということなんだろう。
夜は再び街に出て、並んでトレイに海老麺中盛りをゲットした。動詞を使わないおばあちゃんレジと、笑顔も見せず一心不乱に麺をゆでる多分孫娘の作品は充分美味で、大盛りにしとけば良かったと思ったくらいだった。ここのフードコートで行列が出来ていたのはこの店と、銀だこ、板長寿司、と言う具合で、ニッポンはそれなりにがんばっているのだ。
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