久し振りの評価委員会。今回からは効果・安全性に加えて、いよいよK-M曲線の登場である。経過観察中が多いので、まだまだ将来予想はできないが、10年前の曲線と比較すると当然のことながら改善が明らかであり、治療の進歩には目を見張るものがある。問題は比較対照との間に差が生じるかどうかで、これに関しては予断を許さない。全身投与の治療薬と異なり、局所投与の場合には施術者の技量とコンセプトによって結果が左右されることもあるのは承知の上でスタートしたとはいえ、予後調査となると、糸の切れた凧状態を感じることもある。担当医の良心を信じていこう。
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