晩秋の秩父をドライブするのは超久しぶりで、花園インターで高速を降りて秩父に向かう途中かなりの長さのトンネルを三つくぐるのに驚きながら盆地に到着。錦秋といえるほどの景色ではないが、褐色、くすんだ黄色、茶赤色と常緑樹の深緑とのモザイク模様が深まった秋を確信させる。花園インターから28kmというと秩父も山の中で、ひっそりとたたずむタクシー会社が親会社のゴルフ場は、だだっ広く不思議なレイアウトの寒々しいロッカールームと使われなくなった高天井の食堂に加えて徹底的な従業員削減の結果、コースの売店はすべて廃屋と化している。結果としてスループレイで、途中で缶ビール買おうとしたら、無いですねっ、と数少ない従業員に鼻であしらわれた。立ち寄った重曹泉で疲れを洗い流し、110円の瓶入り牛乳をぷはっと飲んで帰路についた。
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