2か月ごとのAKぢんぎすが開かれた播磨坂近くには大昔あの早期胃がん研究会、腹腔鏡懇話会が盛んに行われた会場がある。入り口で会費1000円払った後、弁当代わりの志乃だ鮨のお稲荷海苔巻セットかサンドイッチセットと飲み物をゲットして会場に入り聞き入ったことを思い出す。近くにあったyesterdayに車を停めて会場に入ったこともあった。yesterdayはすでにないが、並びのサントクは健在みたいだ。懐かしい。今夜の会場の入り口はしゃれたスナック風だが、中に入るとほぼ精肉店の景色が広がっていた。未調理の肉を見て、美味しそう!という程肉の見方に長けているわけではないので、ショウケース内の各種肉を見てもへぇという程度。不思議だったのは客が座るテーブルがどこにあるのかわからなかったことだけれど、食肉貯蔵室としか思えない両開きの殺風景なドアをスタッフが開けて奥に先導してくれた先に、数部屋に分かれて思ったより多いテーブルがあった。数種肉の冷製とさっぱりめのサラダに続いてメインディッシュのグリル肉は、ショウケース内の肉から選ぶ趣向になっていた。最近の油味耐性の劣化自覚が著しいため、できるだけ脂身のないもも肉を選び、でもなんとなく寂しいため、ほかのメンバーが選んでくれたイチボなどを平等にシェアしていただくことにした。結論としては、どの肉もなかなかの美味で堪能できたが、やはり脂身系はちょっと胃に重い。赤ワインのボディを少しづつ上げて行って対応してきたがここに至って肉のパワーに押され気味になった。帰路が心配になってはいたけれど酔いにまかせてカルヴァドスを飲んでお開きになった。よその席の客の具合を見るのもこういった集まりでの愉しみの一つで、やや未成熟の勤め人さんは、今こんなの流行っていたっけ?的なボデコンで頑張っていた。
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