足慣らし、身体慣らしの一環で今日は深大寺詣り。クルマはもちろん使わないで、まずは自宅から吉祥寺駅までの井の頭公園を横断する徒歩15分からスタートだ。日曜日なので人出は多いけれど流石にこの寒さでボートに乗る人はまばらで、池を泳ぐおしどり、かもの数の方が圧倒的に優位である。池畔の茂み周囲に望遠を構えたカメラマンが数名と小さな人混みがあり、聴いてみたらかわせみが一羽枯れ枝で羽を休めているのだった。羽の瑠璃色と腹の部分の茶色のコントラストが美しい。
公園入り口と吉祥寺駅とを結ぶ細い通りは季節の良い日曜日には大混雑だが、今日はさすがに空いていた。伊勢屋公園口店、プリミ・バチ、鳥良、金の猿、G&G等に加えて、インド料理、沖縄料理、ロティの店などが軒を並べるこの通りは、通る度にどれかに入ってみたい誘惑に駆られてしまう。今日はがまんして、丸井前の六番バス乗り場まで直行しバスを待つ。ちょうど良いことに7分待ってバスが来た。杏林大学病院、消防大学校前などを経由して15分乗った終点が深大寺前である。いろいろな見所、詣で所がある深大寺だけれど、境内はそれほど広くはないので、1時間ほど歩き回っていたらほぼ全体を見ていた。今でこそ蕎麦屋と駐車場が幅をきかせているけれど、かつては武蔵野の緑豊かな丘陵と、水の豊かな渓流が組み合わさった静かな寺院だったのだろう。歩き疲れたところで門前通りの茶店で軽く食べて昼食は終了。帰りのバスは大混雑だったが、途中下車して自宅に帰り、夕方は銭湯で無痛状態を堪能して一日が終わった。
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