どこまでできるかな?と言う意味で、年1回の長寿番組、初めてのおつかいではないけれど、術前術後の各種入院治療で衰えた体力筋力の回復度合いのチェックを兼ねて、少しずつレベルを上げての温泉巡り、北九州、京都の小旅行、小金井ラウンドなど、続けてきたけれど、今回は一区切りとして香港4泊5日にチャレンジした。食欲と体力についての不安感はだいぶ少なくなってきたけれど、心配なのはトイレの問題だ。術後下部腸管をいじっていないにもかかわらず排便と排ガス時の感覚が今ひとつ安定しない。リパクレオン服用しても消化吸収は術前より低機能なのだろう、排便と排ガスの量が明らかに増加している。トイレがどこにあるかわからない、あるいはトイレがない場所でどんなふうになるのか、不安を膨らませつつキャセイ航空機に搭乗した。
前回のトルコ旅行でもそうだったけれど、今回も又機内で医師コール。CAが群がっているところに行ってみたら、今回はパニック障害みたいで、幸いあと30分で着陸なので、observationのみで終了した。
今回の宿泊先は、友人夫妻の住む巨大超豪華マンションだ。居住棟に向かうエントランスは宮殿かと思うような造りの大きい石壁があり、花が咲き乱れている。居住者のみが開けられるドアには24時間のコンシェルジェがいて、エスコートしてくれる。ワンフロアは2戸なのにエレベーターも2台。部屋も日本の平均から見たらとてつもない広さで、居住者用の豪華バストイレとゲスト用の豪華バストイレ、さらにお手伝いさん用のバストイレユニットまである。広大リビングに続くバルコニーからの眺望は43階だけあって素晴らしく、香港のいわゆるnew territoryの島々が一望のもとである。
居住者専用のプールで厚かましく一泳ぎしたが、なぜか傷跡の痛みもなく、空腹感を確保して夕食に臨むことができた。某ホテルチェーンのexectiveと某大使館勤務の奥様の準備してくれた食事はドイツからわざわざ取り寄せた旬のホワイトアスパラガスと、地元の高級スーパーでゲットしたビーフで、美味なことこの上なく、ワインを楽しんだ。
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