区民健診の業務委託で思うのだけれど、もっぱら内科標榜医がこのお仕事を引き受けているのは、健診の項目が主に心、肺、腎、肝、メタボ、がんなので当然なことだ。でも、これからの世の中は高齢者社会。高齢者にとっては視覚、聴覚といった感覚器と、歩くことや手を使う運動器のケアも大切だと思う。世の中、見えなくなって、聞こえなくなって眼科耳鼻咽喉科を受診する高齢者、歩くのが不自由になって整形外科にたどりつく高齢者は多い。これらの器官障害の早期診断が医療費抑制に効果があるとする理論はないものか。そうやって眼科、耳鼻咽喉科、整形外科医師の参加を仰ぐのもよいと思う。
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