2007年4月3日火曜日

博士もきっと怒っていますよ

やらせ、捏造が話題にならない日が少ないくらいですが、今日はあるある大事典Ⅱの検証番組があるということで、どんな検証をしてくれるのか、興味深々です。この番組にでたことがあるけれど、その時担当だった会社(D)のチームは幸いなことにとても良心的で、納得できる番組が出来たように思います。
テレビ局は視聴者に対して謝罪し、責任者がそれなりの処遇を受けることになり、それは当然のことでしょうが、気になるのは、番組に出演した海外の研究者にどのような対応をしているのかがよくわからないことです。ペットや動物の出る番組で、その動物の思っている(だろう)ことを文字で流したりヒトがしゃべる番組がありますが、実際に動物がそう考えているどうかわかるはずもないわけで、それと同じことが今回海外の研究者に対して行われたことになります。局としては当然正式の謝罪をしているとは思いますが、その行為の詳細についても明らかにするのがマスメディアとしての態度だと思います。

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