2012年3月14日水曜日

医療連携


新しい病院はどこでも気持ちが良いものだ。座長を務められた副会長もさわやかな口調で医療連携を推奨しているし、なんと言っても医療連携担当のF先生が、とにかく一所懸命なのがすがすがしい。頭が下がります。でも、やっぱり途中で眠くなっちゃった。消化器内科のテリトリーがとても広くていろいろ手がけていることもわかったし、消化器外科の人が新しくやって来て、いままでとは全然違うくらい変わったんだということもご説明頂いた。たぶん、連携の歴史がまだ浅いのだと思う。千代田区にありながら周辺の他地区とのつながりがより深いようにみえるこの不思議な病院は、「紹介してくれなくても別にいいんだけど」と言う雰囲気が、どこかに感じられてしまうのが残念だ。個々の先生方はそんな気持ちは持っていないのだと思うが、病院組織体としては、ようやくスタートしたようにみえる。

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