診療所の忘年会は恒例新世界菜館だった。昔からここで開かれ、お土産付き、楽しいひと時を過ごすが、数年前から、中華料理大好きかと思われる会チョーからの社長へのお声かけのためか、ひときわ上質の甕入り紹興酒を準備していただけることとなり、本年も甕割りイベント実行委員長を務めさせていただいた。社会保険統制経済の下であるから、いくつかのIT企業にみられそうな大儲けは不可能なかわり、無難に経営していれば多少の果実は実るだろうという予想の下、本来楽しい席であるから景気のいいことを喋りもして、特に今年は結婚と孫の誕生という出来事が重なった私が、ということでヨイショーの掛け声に合わせて甕を割る。最初にグラスに注がれる上澄みの美味であることはこの上ない。昨年はスケジュールの都合で男子会になってしまったが、今年は診療所美女グループが参加して、より華やかな楽しい会となった。元名誉院長にもご出席いただき、上海蟹尽くしの料理は全員完食であった。
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