予定日より二日遅れの今日、出産後母子ともに元気という新米パパからのメールを見て、新米じいじとしては正直ほっとした。やはり、自分の場合と同じように夫は出産には立ち会えなかったのだった。夫がそばにいても何もできないことは明らかで、若い助産師さんのほうがよっぽど頼りになるのは当然であるけれど、そばに付き添っていたいという希望を持つのも当然だろう。でも、父親になる年頃の医師にそんな自由な時間が十分あるはずがないのも当然のことで、それはそれで仕方ないのだと思う。出産おめでとう。
今夜は医師会の忘年会の予定であるが、欠席せざるを得ない。fb-messenger で総務部長にお断りの連絡を入れ、病院に向かった。地下鉄を降りて、公園わきのゆるい上り坂を急いで歩くこと6-7分、あまり新しくはないがゆったりした造りの病院入り口で、数分前に車で到着した妻が待っていた。二人で向かった病室では嫁さんのご両親がすでに到着しており、病室内でまず久しぶりの邂逅を喜んだ。実家に帰らず都内で出産すると聞いて最初は驚き、不安だったが、ご両親の良き理解と良い友達の存在でここまでこぎつけたのだから素晴らしいことだ。来週から自宅での子育てが始まると、母親に大変なご苦労をかけることになるが、せいぜい協力してあげたいと思う。ベビーは当然のことながらとてもかわいく、目鼻立ちもこころなしか格好良いように思えるから面白いものだ。こっちは1時間前まで風邪や腸炎のウイルスまみれになっていたので、抱くのもこわごわ、吐く息にも注意を払う。ママも元気だったので安心したが、さすがに疲れは隠せない状態だったので、お祝いを言って早々と病室をでた。
ケータイオフの間に会長から心配してくれての電話ありメールあり、徘徊か記憶障害を心配してのものかと思う。ご心配おかけしました。
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