the escape plan in Kichi-george
the great escape, the escape from Alcatraz, the rock を目指して、更にbiohazardの基地設計を参考にして刑務所を作り、 terminator, Rocky, Rambo の人気を当てにして造ったかと思える the escape plan(大脱出) を見た。正月休みが終わったばかりの最初の3連休の中日だから、遠出しない連中が大挙して見に来ると予想してその日の初回を目指して例のごとくシニアチケットで入場したところ、なんとがら空きの館内、空席率70%でどこでもどうぞ状態であった。スタローンさんとシュワちゃんの共演が何故今頃?かはわからないが、旬はとうに過ぎている二人であるからセットで行こうと言うところか。演技やセリフが得意でなくフィジカルと火器の迫力で売ってきたお二人であるからして、それらがたいしたことないと後は筋で見せるしかない。脱獄ものの名作が、マックィーン、イーストウッド、ショーン・コネリーといった名優と優れた脚本で名声を勝ち得たのと比較すると、残念ながらこの作品は脚本と細部の詰めが徹底的に甘い。と言うことで、ほとんどいいとこなしの映画だった。テレビの洋画劇場ファンのひとりとしては、ノスタルジックな意味では見て良かったが、共演2名のイメージが崩れた気もする。帰り道、伊勢屋本店で二人で食べた串5本と焼酎水割り中ジョッキ2杯の計900円と合わせ、総計2900円の娯楽であった。
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