夏以来手入れをしなかったので荒れ放題の坪庭の手入れをした。木々の枝葉は伸び放題、地面には枯れた蘭の植木鉢が転がり、支柱として使われていた針金が数十本散らかり放題である。まず、樹形を整えるための枝切りをモッコク、キンモクセイを相手に、今回はすこしきつめにやった。しかし、お隣との境の木なので、葉を切りすぎるとお互い見えすぎて良くない。そのあたりのバランスが難しいが、目線の高さの枝は軽めに、それより上の枝はきつめに切っていく。大変なのはてっぺんのあたりで、下からと二階のベランダからの両面作戦で切っていくが、中心の枝を切らずに済ませた年があり、そのために鋏で切ることが出来ない太さになっている部分がある。これは鋸で切るしかないが、疲れてしまい今回はパスすることにした。隣の梅はすでに小さな蕾が沢山出来ており、徒長枝を切るだけにとどめる。真ん中の枝の又に小さな鳥の巣があった。藁とプラスチックの白いテープ紐の混合である。作ったけれど結局使われなかったものである。もしかして春になったら、と思ってそのままにした。木々の間の小さい椿は手をつけない。本当は、横のサザンカを抜き、オリーヴをそこに植えたいのだけれど、抜くのが面倒でついついそのままにしてしまっている。そこの手入れは2月にしよう。落とした枝葉をビニール袋に入れたら70L袋が一杯になった。次は地面に散らかっているプラスチックの植木鉢をまとめて袋に入れ、ゴミに出す。針金はまとめて束ねて、これも別の日にゴミとしてだすことにした。一仕事終えたつもりになって庭を見渡したが、あまり変わりばえがしないのでちょっとがっかりである。
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