洞窟ホテルで目が覚めた。スーツケースはいまだ行方不明で衣類が無いため、ホテルのランドリーで洗濯して、屋上のもの干し場に干した後、ホテルの裏口から出て周囲を散策した。ここに来る前は洞窟ホテルってレアものかとおもっていたけれど、歩いてみるとcave hotelと書いた看板があちこちにあって、そうではないホテルを探すのに苦労するくらいだ。ほとんどのcave hotelは客室の天井と壁が洞窟で入り口は普通の壁で作ってある。客室の前に広い共有部分があって食事はそこでとる仕組みだ。レストランからの眺めはさすがに素晴らしく、朝早くなら上空を気球が漂う。
食後ビロさんに案内されてクルマでカッパドキア観光。とにかくどこに行っても奇岩だらけ。大きい奇岩には居住用の穴が空いている。観光用にカフェとお土産屋が入っている洞窟住居や大昔の戦争時代の避難用に作られた洞窟都市にも連れて行かれたが、それにしてもよく掘ったものだと思う。地震がない地域のようだ。一日中走り回り、夕方は夕日が世界一きれいだというrose vallayで赤ワインを飲みながらの日没鑑賞。まあ、普通の日没だった。
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