2014年8月5日火曜日

四季の会

時期によっては出席者のほとんどが医師会理事だったこともあった四季の会も、今回は地域内3病院のドクターの出席が多く、まさに盛会であった。名前は知っていても普段は会えない方々との顔を見ながらの語らいは、おそらく診療情報提供書を介してのやりとりよりよほど施設間の連携に役立つに違いない。今回は特に3病院間の出席者数競争もあったようで、院長自ら出席されたS病院、K病院が気勢を上げている反面、地域医療部長の出席にとどまったM病院はちょっと静かな印象である。しかし、それぞれが若手のあるいは中堅の医師を伴っての登場で楽しい雰囲気である。常識的に考えればこの狭いエリアに3つの大学病院に加えて本日参加の3病院が存在することが不可思議であり、いつ淘汰が行われるかという所だ。病院毎の特色を生かして仲良くやっていくようなことができるとは思えない。3病院それぞれの後ろ盾があるだけに、なんとなくの存在が続いているが、いつまで続く事やら。 そういう事情はさておき、会はつつがなく進行し、食事とお酒を楽しみながらのご歓談タイム。料理の味はまあまあだと思う。以前の駿河台のホテルは素晴らしい料理の味を誇っていて人気が高かったが、最近は落ち目であるのが皆の共有認識である。今日の料理は味付けが濃い印象であったが、僕の好みにはあっていた。人によって好き嫌いはあろうが、所詮はビュフェスタイル、立ち食いの居酒屋レベルのことだから、どうこう言っても仕方が無い。雰囲気良く歓談できれば良いのさ。その意味では正解な盛会だった。出されたワインが、こちらが先日サミットで570円で購入したワインと同じだったのはご愛敬だ。あのワインはやはり飲みやすくC/Pが良好なんだ。建物と部屋のレベル、さらにスタッフの顔つきが良いのが気に入った。

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