今年の内視鏡のトリは今日の大腸内視鏡ということになった。各週でお願いしていた名人が産休育休で夏前からお休みになったために、仕方なく自分自身で外来の合間を縫って月数例やってきたが、驚いたことに、上手くなってきた! 盲腸までの到達時間が、多少の波はもちろんあるけれども確実に少しずつ短縮してきている。消化器内科を標榜しているし、いろいろ専門医資格も持っているので、消化器病の診断ツールは一通り備えて出来るように、というコンセプトで仕事を始めてここまできたが、正直言って大腸内視鏡はどなたかにやっていただいて、こちらはその間何人もの患者さんを診るのがいいだろうと思ってはいた。自分でしなければならない状況に追い込まれた今、その時間帯には患者予約をなるべく入れないようにするなどの工夫をして、なんとかやっているが、ひょっとして、もっと経験を重ねればもっと上手くなるのかな?いい年こいてがんばってみるのも良いのかもしれない。もちろんボケ防止のためだ。
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