息子夫婦と新宿高島屋地下食料品売り場に集合して、夕食の食材を買いあさった。と言っても、3人の意見が一致したのは蟹とサラダだったから、タラバと毛ガニとお刺身盛り合わせ、お吸い物の具のハマグリと野菜もろもろという、ヘルシーこの上ない材料が集まった。我が家の食事の場合、アルコール飲料の比率が大きくなるので、材料はこんなもんで充分だ。帰宅して、早速嫁さんが調理スタート。缶ビールをシンク脇に置いてと言うのが勇ましい。サラダはきわめてシンプルでレタス・タマネギ・トマト、ドレッシングはoil & vinegarの組み合わせ。後でご飯とお吸い物だから、vinegarはMailleの酸味を生かし、Chardonnayベースのやや甘口Forvmは不採用になった。お食事は紅白とほぼ同時にスタートし、ヱビスビールから始まって鹿児島「匠の華」のお湯割りが巡航速度のアルコール飲料である。予想していたとはいえ、きずな、がんばろう、ニッポンが並ぶ紅白歌合戦と、よくもここまで何も考えていない風の内容に終始する裏番組の並列は、選択の自由が保証されているテレビ番組だから許されるのだろうけれど、テレビを見ず、スマホかインターネットで見たいものを見る、あるいは感じるものを感じる、そういう層の存在を増やすことになるのだろう。それはさておき、美味しいサラダ、刺身、蟹、お吸い物と新潟特選コシヒカリのコースの最後のデザートは、だじゃれではなくめでたい紅白のイチゴとチョコレートだった。あと1時間で2012年が始まる。A happy new year。
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