以前からぶっ続けで見たいと思っていたInfernal affairs 3部作をようやく見終わった。さすが香港映画の傑作と言われ、ハリウッドでリメイク(Departed)が作られただけあって、久しぶりの堪能感である。第一部の最後では、潜入警察官のYanが死んで香港マフィアから警察に潜入したLauが生き残ってのうのうとしているという、フィルムノワール万歳的な終わり方をして、正義派としては納得いかない終幕だったが、第二部さらに第三部に進むに従って、生きていりゃいいと言う訳ではないんだよ、そっちの方がよっぽど辛いんだよ、というコンセプトがじわじわ感じられるようになってきた。ストーリーの時系列が輻輳してわかりにくいときがあるのと、最後のほうでのLauのパニクり方が慌ただしすぎる印象はあったが、とにかく面白かった。Negresco (Itarian red wine)の3/5ほど飲んだころに第三部終幕。精神科医Dr.Leeを演じるKelly Chenが美しい。
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