放治の照射部位決めには今日までの5回の治療時の照射部位のデータが必要らしい。今日も看護師さんと技師さんによる微妙な身体のずらしに加えて装置本体によるおそらくミリ単位での微調整があったが、この次からは簡単ですよと言われた。照射自体は息止めもない数十秒が数回という印象だ。5人から10人いる放治待合室の面々は僕自身も含めて病人っぽいのが半分、健康そうな勤め人が半分といったところで、流行ってない医院の待合室といったところか。数メートル上の地上では大昔からあった6号館がほぼ取り壊されて新棟の建設準備が進んでいる。学3~研修医時代でさえ古ぼけた建物で足を踏み入れるのにも躊躇する有様だったから、今取り壊しが、と言われても、え、まだあったの?ぐらいしか言えない。次に取り壊される7号棟も今はすでに病室としては使っていないようだ。
1 件のコメント:
お見舞いに行って思いましたが、やはり古いですね。でもリッチで結束が固い大学ですから多方面から多くの寄付金が集まることでしょうね
コメントを投稿