治療方針が提示されて後、久し振りにPubMedフリークになっている。大病になった医者なんてこんなもんなんだろう。resectable pancreatic cancer で調べると、多くのペーパーがイントロを「死亡率がガンでは4位の・・・」で始まっていることが多い。コイツら、コピペだろう、と思いながら読み進めていくとうれしいことに割とポジティブなデータが多い。ネガティブデータは普通はペーパーになりにくいから当然のことなのだと思うが、それでも溺れそうな時に手でつかむ藁は多ければ多い程よいという考えなので、いろいろ読んでみる。同じレシピのペーパーは思ったより少ない。今はGを使って、新しい分子標的薬を組み合わせての治療のペーパーが多いのはノイエス目当ての当然の風潮だ。予定の治療薬はどれも耳たこなのがかえって頼もしい。
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