最初のうちケモラジはどうってこともなくスルーできていて、食事も散歩も普段と同じだったけれど、回を重ねるにつれて少し影響が出てきているように思う。まず、その日の放治が終わったあと、ベッドに潜り込んで一休みというのがとても心地よく思えてきたこと。そのまま寝ないで動き続けても良いのだけれど、別にすることもないし、と思ったらもう身体が横になっている。もう一つは、空腹感が少なくなった印象があること。食事時には胃が物理的に空になっているから、食べれば病院食は完食できるのだけれど、食べなくてもいいかな、と考えることがある。今夜の病院食は炊き込みご飯とおでん種の煮込み?という献立だった。幸い、差し入れて頂いた今半の肉の佃煮があり、(M先生ありがとうございます)、とにかく濃厚な卵の半熟の差し入れがあったので、混ぜてみたら、なんとほぼ冷えた石焼きビビンバ風の料理に変化し、食欲アップして完食できたが、なければないでそれでも良いという発想が出始めたのは注意信号だと思う。この週末の休薬で回復すると良いが。
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